帯状疱疹

はじめて感染すると、水ぼうそうを発症します。その後、体の免疫力によってウイルスの活動が抑えられるため、水ぼうそうを発症することはありません。しかし、免疫力が低下することで、活動を再開し、多くは胸や背中に帯状に痛みや発疹が出る帯状疱疹を発症します。

皮膚のかゆみから、ピリピリ・ズキズキといった痛みと症状の程度は様々です。発症箇所としては上半身の左右どちらかに現れることが多く、症状は３～４週間ほど続きます。重症化した際は日常生活に支障をきたす場合もあります。また、帯状疱疹は皮疹治癒後も慢性神経痛に移行することがあります。

発症リスクがあがる50歳以上のかたが接種対象です。帯状疱疹の発症や重症化を予防する目的で接種します。接種希望やご質問のあるかたは気軽に当院までお越しください。