インフルエンザはインフルエンザウィルスの飛まつ感染で起こる病気です。
普通の風邪はのどや鼻に症状が現れますが、インフルエンザの場合は急な発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの症状が現れます。
また、それにあわせて咽頭痛や鼻汁なども見られます。そして、気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎などの合併症を引き起こす危険性もあります。
このように重症化するのがインフルエンザの特徴で、そのために体力のないお年寄りや乳幼児のなかには死亡する人もいます。近年、幼児がインフルエンザにかかり急性脳症を併発して死亡するという例もあります。
インフルエンザを予防するには基本的には予防接種をお勧めします。
(ワクチン接種後、抵抗力がつくまで約2週間かかるため、12月中旬までに接種を済ませたほうがよいでしょう。)
人の体質には個人差がありますので、なかには副反応の出る方もいます。
程度はいろいろですが、接種後なにか様子の変わったことがあればすぐにかかりつけの医師に相談し、診察を受けてください。
インフルエンザの情報は下記のホームページをごらんください。