～生活リズムに合わせた不眠症治療で、

より良い日常生活を送りたい方へ～

単に睡眠時間が短いだけではなく、夜に眠れないことで日中に疲労感を感じたり、意欲が出なかったり、注意力が続かない等、昼間の活動にも支障をきたす症状があります。

不眠症の原因は様々です。よく挙げられるのは、

• ストレスの増加（不安や緊張などの心身のストレス）
• 生活リズムの乱れ（不規則な生活リズム）
• 睡眠環境（カフェインやアルコールなど）

等、です。

これらの要因により、日常生活の悪循環がおこり、不眠症を引き起こすことがあります。

基本的に3つの症状に分かれます。

• なかなか寝付けない（入眠障害）
• 夜中に何度も目が覚めてしまう（中途覚醒）
• 朝早く目が覚めてしまう（早朝覚醒）

この症状が継続し、日常生活にも倦怠感や集中力の低下等も継続して起こった場合、慢性不眠症として診断されます。

不眠症では、睡眠障害の原因となっている症状に対してのアプローチとお薬を服薬する治療が選択されます。良好な睡眠環境を保つことができるような治療が必要です。たとえば、夜間の生活習慣が原因であれば、生活習慣の改善も必要となります。

お薬の服薬については、漫然と継続するのではなく、定期的に不眠症の状態を相談させて頂きながら、可能であれば減薬や休薬も試みることになります。その為、お薬の減量・中止は自己判断で行わず、そのときの状況に合わせて一緒に相談しながらゴールを目指して治療していきましょう。

• カフェイン（コーヒー・コーラ・チョコレート等）
• 嗜好品（お酒、たばこ）
• 過度な水分補給（夜間のトイレの要因）